Part1
1997年10月31日〜11月5日までの6日間、ペルージャの次に滞在しました。ペルージャからは国鉄で約1時間45分の旅でした。さすがに大都市だけあって、駅を出ると早速ホテルの客引きが声をかけてきました。しかしこういうのについていくとぼったくられる可能性があるので、しっかりと断ってガイドに載っているホテルを探しに歩き始めました。が、しかしさすがは観光都市。重い荷物を引きずりながら探し当てても、のきなみ満室だったのですよ。仕方ないので駅近辺で3ツ星でも良いからと思って探していると、2ツ星のホテルがあったので聞いてみるとラッキーなことに空いていて、値段もそれほど高くなかったのでここに決めました。ASCOT (アスコット)というホテルでした。TV,電話,エアコン完備ですごく快適でした。
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町の様子は観光都市のためかなり人通りが多く車の交通量もかなりのモンでした。しかし比較的教会などの施設がかたまっているので、十分歩いて廻れる規模の街ですね。トルナブォーニ通り等には大手ブランド店が軒を連ねているし、その他の商店もかなり多いのでお買い物も存分に楽しめますよ。
ただ、観光客が多いということでジプシーの子供達がスリをしに近寄ってくるので毅然とした態度で追い払いましょう。かくいうボクも2回遭遇しましたが、日本語の大声で牽制すると逃げていきました。
夜間も人通りが絶えることがないので比較的治安は良いみたいです。只、ホントスリには注意しましょう。
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食事は滞在が長かったので、色んなところにいってみましたよ。かなりおすすめは現地で出会ったTomoさんに連れていってもらったピエロさんが経営するリストランテで、このピエロさんが陽気で気さくなひとで、一度出会ったみんなといった後に一人で訪ねてみると、ちゃんと憶えていてくれていてもてなしてくれました。料理はお勧めを2品頼んだところ、野菜と豆のトマトスープと、子羊肉の煮込みが出てきました。2品共かなり美味しかったですよ。デザートにはティラミスとビスケットをブランデーに浸して食べるモノをいただきました。このお店では常時ピアノとシンセサイザーの伴奏でおじさんが生の歌声を聞かせてくれるのですごく気持ちよくて最高のディナーを摂ることが出来ました。また行ってみたいなぁ。
他にもピッツェリーアやトラットリアに行きましたが、どこも結構美味しくて満足できましたね。
それにここでは中華料理店にも行ってみました。「香港大酒楼」というところで、蒸し餃子に広東風チャーハン、海鮮ラーメンを食べました。麺がフィットチーネだったのが妙だったですが、久しぶりの中華料理なのもあってか、かなり美味しくていけてましたよ。フィレンツェでは食に困ることは無いでしょうね。
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見どころなどは、Part2に続きます。
・赤レンガの街並み・
フィレンツェの建物の屋根は
赤煉瓦で統一されています。
・ジョットの鐘楼から・
見たドゥオーモの
大クーポラです。
・レプリカ・
ミケランジェロ広場にある
ダヴィデ像のコピー。
・圧倒・
ドゥオーモのファサード
その細かさ、迫力たるや…。
・HOTEL-ASCOT・
やっとの思いで見付けた
ホテル「アスコット」です。
・ポンテヴェッキオ・
美しくライトアップされた、アルノ川
にかかるフィレンツェ最古の橋。
・今度は…・
クーポラから見た
ジョットの鐘楼と街並み。
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