1997年11月2日、フィレンツェ滞在中に足を伸ばしてみました。というのも、フィレンツェで知り合ったTomoさんとミキさんに勧められたので行ってみました。話によると同じくらいの距離にある斜塔で有名なピサよりも良いところとのことでした。フィレンツェからはプルマン(中距離バス)に乗って約1時間20分ほどで到着。シエナは小さな丘の上にそびえる城塞の街で、周りは城壁で囲まれており13〜14世紀当時の面影を色濃く残したままの美しい街です。
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急遽ここに来ることになったので、ほとんど下調べをしていなかったのがあだとなり、当日が日曜日だったこともあっていくつかの美術館に行けなかったのと、プッブリコ宮のマンジャの塔に上れなかったのが心残りでしたけど、ちょうど日暮れ時でドゥオーモの展望台から夕日に染まる素晴らしい街並みを堪能できました。ドゥオーモ内の装飾も見事なので見逃せないですね。
街自体はすごく小さいので、最寄りの都市から日帰りで充分楽しんで帰れるくらいです。
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食事は夕食にカンポ広場に面したトラットリアで、ピッツァプリマベーラを食べました。こいつはトマトとチーズをベースに各種キノコ類、ピーマン、オリーブの実が入っている豪華なモノで、もちろん味の方も抜群でしたよ。ホントイタリアでは食事で外れる事って少ないですね。イタリア女性がどんどんふくよかになってしまうのもうなずけますね。(笑)
・ポストカード・
有名な裸馬競馬"Palio"の写真です。
夏に開催されて、それぞれの地区の
プライドを賭けて争われます。
・丘の上の街・
急な坂道の上に城塞の街が
拡がっています。
・世界一美しい広場・
と言われるカンポ広場です。
ここでパリオが開催されます。
すり鉢状で貝の形をしています。
・迫りくる彫刻・
200年以上の歳月を賭けて
建築されたドゥオーモです。
・夕日に染まる中世の都市・
6〜700年前の街並みがほぼ当時の
ままその姿をとどめています。
・ゴシックの傑作・
整然とした大理石の縞模様が
印象的なドゥオーモ展望台。
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