WP 製 ステアリングダンパー(ストローク140mm) ¥7,000
●メーカー不明ダンパーブラケット ¥-,---
アントライオン 製 ビレットクラッチレバー ¥6,825
●メーカー不明アルミ製クラッチワイヤーアジャスター ¥-,---

レース界では高い実績を持つ、WP 製 ステアリングダンパーです。
ストロークはハンドルロックを掛けられることを考慮して、140mmを選択しました。ヤフーオークションで中古品を入手しましたが、超美品でキズや曲がり、オイル漏れなど無く、使用には全く問題ありませんでした。
通常 WP 製ステアリングダンパーは、現在定価で¥30,000以上しますし、昔は為替の関係でもっと高価だったため高嶺の花だったのですが、信じられない安価で手に入れられることができました。
最近一般的になりつつある、オーリンズ 製のステアリングダンパーでも採用されている2筒式ではない(現在 WP 製ステアリングダンパーの新型も2筒式にモデルチェンジされています。)ので、性能自体は並レベルと言えてしまいますが、NSRユーザーのほとんどが必要と感じるコーナーリング中や加速中にギャップを超えたときに生じるハンドルのブレを抑えるには必要にして充分な機能を発揮してくれます。
ダンパーの効き具合を調整できる範囲も主な国産品よりも広く、15段ほどの範囲でセッティング可能です。各部の造りも丁寧で、ボディ部分のシャンパンゴールドアルマイトが高級感を演出しており、所有欲を満たせてくれています。
取付にはフレーム側は元からボスが溶接されているのでそれを使用し、フォーク側は汎用のφ41mmフォーク用のブラケットを使用して、倒立付けと称される方法で装着しています。どこにも当たらずにかつハンドルを左右にフルストロークさせるための位置決めはなかなか難しいですが、色々試せばベストなポイントが見つかるはずです。

クラッチレバーは アントライオン 製 ビレットクラッチレバーに変更しています。アルミムク材からの総削り出し品で、細部まで拘って丁寧に加工されており、非常に高級感があります。素材は柔らかめのアルミを採用しており、転倒時などでも折れずに曲がり、それを曲げ戻すことが可能です。ノーマルでは曲がった物を曲げ直そうとすると、よほど上手く作業しないと折れてしまいます。また、形状もノーマルレバーと比べると断面が細身にモデファイされており、非常に指のかかりが良く操作性がかなり上がります。これに慣れてしまうとノーマルレバーでは違和感があって操作感が悪く感じます。

クラッチアジャスターは、ノーマルが鉄製の味気ない物なので、アルミ製の軽量な物に変更しています。カラーは他のパーツに合わせてゴールドにしてみましたが、色味が安っぽくてあまり気に入ってません。


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