● |
ある日友人の知り合いから7万円で'91年式NSR250R-SEを譲ってくれるという事で、値段相応に傷みが激しかったのですがとりあえず購入。その後資金を貯めながらヤフーオークションなどでパーツを集めて、約2年の歳月をかけてコツコツとレストアしながらカスタマイズしていきました。 |
● |
レストア作業は多岐に渡り、エンジンに関してはクランクケース、ケースカバー、シリンダー、シリンダーヘッド、電装系を残してほとんどを新品に換装。その他メンテナンスの必要な箇所は社外品やMC18,21,28用純正パーツをチョイスしてカスタマイズしながら組み上げました。 |
● |
外装は海外メーカー(タイ)の Tyga Performance社 製品を、SPIRAL SPINNER にて輸入代行して頂いて購入し、GP250テレフォニカモビスター時代の加藤大治郎選手が操っていたワークスNSRをモチーフにして、オリジナルデザインを施し、ブルー(スバルインプレッサラリーカーの色味)、艶消しブラック、コーティングクリアーの塗装を N'z Auto に依頼してロゴやラインなどのカッティングシート切り出し、貼付は自分で施工しました。 |
● |
エンジンについては、生産中止の廃盤車両という事もありましたので、リミッターカットと吸排気系のライトチューニングに留めて、できるだけ長く乗れるようにしています。 |
● |
カスタマイズの趣旨は、操安性の向上(ブレーキや足廻り)と軽量化。それから見た目重視の自己満足です。(^_^;) |
● |
10年以上も前に生産されていた車両とは思えないほど、エンジンはパワフル&トルクフルで、当時語られていた“しなり”を活かしたフレームをベースとする車体は何も気負うことなく自然にグリグリと旋回してくれます。4ストロークマシンには無い軽量ハイパワーの組み合わせとパワーバンドに入れた時の爽快感は、一度体験してしまうと病み付きになってしまいます。軽量を活かしてのレイトブレーキングもかなり楽しいです!これぞ“コーナーリングマシン”ですね! |
● |
このNSRは Tyga Performance社 、SPIRAL SPINNER 、Jamie's NSR Homepage にて紹介されております。こちらもご覧下さい。 |