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'93年に本格的にミニバイクに打ち込むためにツナギをT&Tにてフルオーダーで製作したため、それに合わせてヘルメットを新調すると同時に、以前のデザインパターンを踏襲しながらも配色をツナギに合わせるように、自分でペイントしました。 |
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塗装には一般的に販売されている缶スプレーのみを使用。1色塗装しては乾燥に1日かかってしまうので、完成までにはかなりの時間と集中力、労力が必要でした。 |
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苦労した点は、ディフューザーやシールドホルダーが帽体と別パーツなため、デザインラインを合わせることと、全てのラインにシルバーの縁取りを入れたため、かなり緻密な計算をしてマスキングしなければならなかった点です。 |
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グラデーション部分は、蛍光レッド、蛍光グリーンを手早く塗装し、乾ききる前に蛍光イエローでぼかすように塗装します。缶スプレーは粒子が粗く、塗料のブツブツ感が出やすいのですが、半乾きの状態で色を重ねるようにして、うまく馴染むようにしました。 |
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後頭部の「Ponji!」のロゴは、まずカッティングシートにロゴを切り抜き、周りのカスを剥がさないで蛍光ピンクとブルーのグラデーションで塗装。乾燥後、もう一度ホワイトのカッティングシートにロゴを貼り、縁取りを残すように再度カッティングして貼り付けていました。 |
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仕上げのクリアーには、まずラッカー系のクリアーを3重にコートし、乾燥後塗装の段差をぼかすように番手の細かい紙ヤスリで研ぎます。その後缶スプレーながら塗膜硬度の高いウレタンクリアーを使用して、最終的な仕上げをしました。 |
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ミニバイクレースで使用していたため、数え切れない転倒を喫し、幾度となく頭からたたきつけられ、帽体がかなり傷んだので隠居させることにしました。 |
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ベースの帽体には、当時のアライヘルメットの最高峰モデルである、RX-7 RR2のホワイトを採用。シールドにはティアオフシールド、ポスト付きスモークシールドを装着しています。 |
